土曜日は波多江小体育館で通常練習です。
通常練習
平成27年もいよいよ年の瀬です。最近は特に寒くなってきました。
風邪気味の子も少しいるようですが、日頃の体調管理を徹底して、楽しい年末年始を迎えてほしいものです。
子どもたちは、今年もたくさん練習しました。
たくさん試合に出場し、たくさん友だちを作ってたくさんの経験をしました。
同じ練習をしている子が、同じだけ強くなるかというと、柔道はそんなに単純ではありません。
強くなるスピードには差がありますし、強くなるポイントもそれぞれ違います。
それぞれの得意技も違うし、体格や性格も違います。
みんなが違うから、それが個性となって面白いチームができます。
ただひとつ、みんなが同じなのは、毎回同じ時間に波多江小体育館に集まり、同じように大きな声を出し、同じように一所懸命に練習に励むこと。
これで波多江の子どもたちは一つにつながっています。
ロボットに柔道をやらせれば、強いモーターを仕込めばいくらでも強い力が出せます。コンピューターで制御すれば、ミスは起こりません。技術はプログラムすれば一瞬で身につけてしまいます。
でも、柔道をやっているのは人間です。人間がやっているから、体力に限界があります。行動にミスがあります。技術の習得に時間がかかります。
だからこそ、見る人は応援し、感動するのです。ロボットの柔道を見ても、すごいとは思わないでしょうし、応援する気にもならないでしょう。
道場の環境整備
先日お伝えした道場の環境整備ですが、さらに良い環境が整いました。
畳を支えている板とほぼ同じ厚さのマットを提供していただきました。これで板に足を引っ掛けることはありませんし、応援して下さる保護者のみなさんの座る床がとても暖かくなりました。
沢山の方々に支えられて、波多江柔道は思いっきり頑張ることができています。本当にありがとうございます。
今日は卒団生の川上さんが練習を見に来てくださいました。もうすぐ赤ちゃんが産まれるとのことでした。応援に来てくださった上に、とてもめでたいお知らせを聞かせていただきました。ありがとうございました。
12月23日(水)の練習は朝9時から波多江小体育館で行います。いつもと時間が違いますので、間違わないように気をつけましょう。