第3回福大少年柔道合同練習会が福岡大学柔道場で行われました。
第3回福大少年柔道合同練習会
今回で3回目を数える福大少年柔道合同練習会が福岡大学柔道場で行われました。
九州電力さんと本吉塾さんの主催で、福岡市近郊の比較的近い場所にある道場、県南の普段一緒に練習することの少ない道場、そして県外は宮崎県からはるばる来てくださった道場など、たくさんの道場が集まって一緒に汗を流しました。
午前中は練習試合
午前中は練習試合が行われました。人数が比較的多かった波多江柔道は、A、Bの2チームに分かれて試合をしました。
おかげで全員がたくさん試合をすることができました。
日頃練習している技がどのくらい通用するのか、練習ではなく試合の場面で試すことができる機会です。
それも、公式戦ではなく練習試合なので、負けを気にせずに思い切って技を掛けることができる場面です。
技を返されても、練習試合です。みんなに迷惑をかけることはありません。技が掛かれば自信になります。技が通用したという経験で、確実に強くなります。
負けてもOK、勝ったら強くなるという場面です。技を掛けない理由がありません。
それでも技の出ない子がいます。大変もったいないことです。
どんなに負けてもいいから、自分のやってきたことをひとつでも多く試すことが大切なんです。
午後は元立ち
昼食をはさみ、午後は寝技、そして元立ちの乱取りが行われました。学年別に分かれ、元気いっぱいの練習になりました。
普段一緒に練習することのない相手と思う存分練習することができました。柔道を通じて仲間を作ることも、このような合同練習会の大きな目的のひとつです。
最後は福岡大学の学生さんたちが胸を出してくれました。現役の大学生に胸を借り、子どもたちもお腹いっぱい柔道を楽しむことができました。
大変有意義な1日を過ごすことができました。次回も是非参加させていただきます。九州電力さん、本吉塾さん、福岡大学の学生さん、ありがとうございました。