福岡大学柔道場において、第2回福大少年柔道合同練習会が開催されました。
第2回福大少年柔道合同練習会
波多江柔道を含む13チームが参加し、総勢250人ほどの少年柔道家たちが畳の上に集いました。
午前中は練習試合、午後は合同練習が行われました。
練習試合
中部地区から7チーム、県南より6チームの参加しでした。中部地区のチームは、頻繁に合同練習会を開催していますので、普段あまり試合ができない中部vs県南の形で試合を回していきました。
本吉塾、柳川昭代武道会、久留米柔道塾、大川柔道教室、田主丸少年柔道、安武道場のみなさんと試合をしていただきました。
試合は、日頃の練習の成果を発揮する場面です。
日頃練習している技がどのくらい身についているか、試す場面です。
日頃やっていないことを、試合のときだけやろうとしても、当然できません。
試合でやらなきゃならないことを、日頃やっていなければ、当然勝てません。
一度試合をすると、たくさんの課題が見つかります。
その課題を練習で克服し、次の試合に臨みます。
試合でもらった課題は、クリアすればすぐに強くなれる課題です。
これを意識せずに練習をするのは、あまりにももったいないことですね。
合同練習
午後からは合同練習が行われました。
学年別に分かれ、元立ち形式で乱取りを行いました。
午前中の試合で負けた相手に積極的にかかっていく子。
同じ学年のライバルをつかまえ、徹底的に練習している子。
自分の得意技を試すために、相手を選んでかかっていく子。
それぞれが課題意識を持って練習に取り組んでいました。
最後は福岡大学の柔道部の皆さんが、子どもたちに胸を貸してくれました。
めったに挑戦することができない現役の大学生を相手に、必死にかかっていく子どもたちの姿が見られました。
たくさんの課題、たくさんの収穫を持って帰ることができました。
次の練習から、それぞれの課題を意識した稽古ができることを期待していますよ。
今回の合同練習会を企画、運営してくださった本吉塾、志摩柔道スポーツ少年団、九州電力、福岡大学の皆さん、ありがとうございました。