2月14日(土)は、平成26年度第3回昇級審査会が行われました。
会場は可也公民館
会場は可也公民館。糸島の大会等ではよく利用する会場です。集合時間は12時30分でしたが、12時の時点で多くの少年柔道家たちが会場内で準備運動等を始めていました。
試合当日もいつもと変わらぬ準備運動
波多江柔道では、試合当日もいつもと変わらない準備運動をします。試合だからといって、普段と違うことをしたりはしません。
普段通りの柔軟体操、普段通りの補強運動、普段通りの回転運動、普段通りの打ち込みや投げ込み。
試合前で緊張してしまう子もいますが、いつも通りの準備運動で息を上げ、それによって子どもたちは落ち着く事ができます。
試合前に激励
準備運動が終わり、全員が集合して廣川先生より激励を受けます。
廣川先生は、試合前だからといって、子どもたちにいつもと違う言葉をかけたりはしません。
いつもと変わらない、普段から常に子どもたちに言い聞かせている言葉を話されます。
試合に臨む姿勢、大きな声と元気、技についての技術的な点、全て普段通りの声掛けです。全くブレることはありません。
昇級審査会開始
開会式のあと、昇級審査会が始まりました。
10級、9級、8級、7級と、低い級から順に試合を進行していきます。
10級や9級などは、幼年の子や小学校低学年の子がほとんどです。そこに、高学年の先輩たちが一緒についてサポートしたり、アドバイスを送ったりします。さすが高学年です。
試合に慣れていない小さな子たちには、こういった先輩たちからのサポートが重要です。この子たちも、大きくなったらまた自分の後輩たちに同じようにサポートをする。波多江柔道の素晴らしい伝統です。
白熱した試合
昇級審査会は、それぞれの級で受験者同士が試合を行います。学年や性別を越えて、実力の近い者同士の試合は、大変白熱します。
もちろん昇級することは大切なことですが、一日に実力の近い者と3回試合が出来る経験は何物にも代えがたいものです。
通常の対外試合で3回試合をするためには、個人戦ならば3回戦まで進むということです。全員が3回戦まで進むということは、そう簡単なことではありません。勝っても負けても必ず3回試合ができる。これは貴重な経験です。
昇級審査会を終えて
今回の昇級審査会も、たくさんの試合が行われ、みんながいい経験を積むことが出来ました。
試合結果で昇級の条件を満たしている子がたくさんいます。
試合後に、柔道協会の先生方で審査をしていただき、次の練習のときに、正式に昇級の決定を聞きます。
水曜日の練習では、帯の色が変わって、少し違う景色の波多江柔道が見られることでしょう。
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