平成27年度第1回昇級審査会
平成27年度第1回昇級審査会が、可也公民館で行われました。
13時に集合し、いつもと同じ準備運動、いつもと同じ打ち込みや投げ込みをします。
きちんとやることの大切さ
普段、それぞれの道場で、練習の始めに行う準備運動があると思います。
しかし、試合の会場ではそれをせずに、軽い準備運動で終わらせて打ち込みや投げ込みをしている道場もあります。
波多江では、試合の会場でも普段と全く同じことをします。
試合前のウォーミングアップで疲れ果ててしまうのではないかと思うほどに、激しく準備運動をします。
試合は決して特別なものではなく、いつもの練習の延長上にあるものです。
柔道の補強運動に、「脇締め」「エビ」といったメニューがあります。
例えば、赤い畳から赤い畳まで「脇締め」や「エビ」で進む補強です。
この補強を、決められた線まで進まずに、途中でやめてしまう子がいます。
決められたことを途中でやめる子は、試合でも途中で諦めてしまいます。
逆に、最後まできちんとメニューをやり遂げる子は、試合でも最後まで諦めずに攻め抜きます。
勝ち負けに関わらず、最後まで諦めずにやりぬくことは、とても大切なことです。
昇級審査会
今日の昇級審査会では、全員が3回ずつ試合をすることが出来ました。
学年を超えて、同じ級を受験するもの同士で試合をします。
たくさん勝てた子も、全く勝てなかった子も、今日の試合から得るものはたくさんありました。
級が上がるか上がらないかは別として、今日得た課題を次の練習から活かすことができるかが大切です。