久しぶりの波多江小体育館
土曜日は波多江小体育館で通常練習です。
小学校の学校行事等で、体育館が使用できない日が続きました。
4月22日以来の久しぶりの波多江小体育館での練習でした。
波多江小学校の体育館は、波多江柔道にとって言わばホームグラウンドです。
ここにみんなで畳を敷き、大きな声を出し、汗を流し、涙を流し、必死に稽古をして、最後にみんなで畳を片付ける。
これが波多江柔道の日常です。日常が戻ってきたようで、何となくみんなホッとした感じがしました。
礼法
柔道は「礼に始まり礼に終わる」とよく言われます。
試合の始まりや終わりには決まった礼法があります。
柔道をやっているものとして、当然知っているべきものですし、きちんとできなければなりません。
波多江でも、礼法については厳しく指導しています。
礼をするときは、必ず気をつけの姿勢です。
足はかかとをつけた状態です。足が開いたままで礼をすることはありえません。
試合の始まりは、開始線に立ち、相手と息を合わせて礼をし、左足、右足の順に前に出ます。
主審の「はじめ」の合図で試合が始まります。
試合の終わりは、開始線の内側に立ち、主審の勝ち名乗りを受けたら、右足、左足の順に下がり、礼をします。
礼法がきちんとできることは、試合で勝つことよりも大切なことです。
礼法ができなければ、試合に出る資格がありません。
柔道は、相手がいてくれて、はじめて試合や練習ができます。
試合に勝っても負けても、「ありがとうございました」で終わりますが、一緒に試合をしてくれてありがとう、柔道をしてくれてありがとう、そのような感謝の気持を表すのが礼法なのです。
明日は西日本少年柔道大会
明日は鳥栖市で行われる西日本少年柔道大会に参加します。
波多江柔道からはAチームとBチームの2チームが出場します。試合後には練成会も行われ、たくさん練習試合をすることができます。
試合でたくさん経験を積んで、みんなでもっともっと強くなりましょう。
もちろん、正しい礼法も忘れないようにね。