水曜日は波多江小学校体育館で通常練習です。
一時期の厳しい寒さは少し和らぎましたが、それでもまだまだ寒い日は続いています。
しかし、波多江の子どもたちは元気に練習し、寒い中でもあっという間に汗だくです。
今日は、卒団生の馬場先輩が来てくれました。相手が亀の状態のときの攻め方を教えてもらいました。試合ですぐに使えるように、何度も反復して練習しましょう。
乱取りや試合のとき、相手を投げる際に、最後の最後で力を抜いてしまう子がいます。
相手を投げるときは、最後まで確実に叩きつけ、決めなければなりません。
最後の決めが甘いと、一本になるはずの技が有効で終わってしまうこともあります。
それどころか、最後のところで逆転の返し技を食らって一本負けしてしまうかもしれません。
有効は何回とっても有効です。技あり一つで逆転されます。一本取られたらそこで終わりです。
相手と勝負している時に、気を抜いてはいけません。相手は全力でこちらを倒しに来ます。こちらも全力で相手に立ち向かうのが相手に対する礼儀です。勝負に向かう姿勢です。
背負う、払う、刈る、跳ねる。かけた技は最後まで気を抜かず、力を抜かず、掛け切ることが大切です。
そのためには、普段の練習のときから確実に最後までかける練習をするのが大事なことなのです。
2月になれば、月隈少年柔道大会、昇級審査会、南風柔道記念大会と、すぐに試合が始まります。
風邪などに気をつけて、毎回の練習に全力で取り組みましょう。