土曜日は波多江小体育館で通常練習です。
寒さも少し和らぎました。練習開始時の震え上がるような厳しい寒さは今日はありませんでした。
波多江柔道35周年記念大会から早いものでもう1ヶ月経ちます。
それ以来、試合から遠ざかっています。その分、基本的な練習をみっちり出来ています。
引き手、釣り手をしっかり引いて相手を引き出す。
相手の体勢を崩して技がかかりやすい状態にすることを「崩し」といいます。
十分に相手を崩さずに、自分の体だけが技に入るようでは、なかなか技はかかりません。
しっかり崩してから技に入る。みっちりと反復練習して身に付けるものです。
かつぐ、払う、刈る、跳ねる。かける技の正しい形をきちんと身につけることも大切なことです。
正しくない技をどれだけ速く入れるようになったところで、正しくない技を体が覚えるだけです。
打ち込みや投げ込みのときにきちんとかけることができるのに、乱取りになるととたんに慌ててしまっておかしな技になってしまう子もいます。
速くかけることと、慌ててかけることは違います。
同じように、落ち着いてかけることと、ゆっくりのんびりかけることは違います。
落ち着いて、しかもスピードは速くかけることができるように。
これは何度も何度も反復練習して身につける他ありません。
波多江の子どもたちは、今日もよく頑張りました。
2月に入るとまた試合が始まります。しっかり力を蓄えて、試合で爆発させましょう。