水曜日は波多江小体育館で通常練習です。
通常練習
いつの間にやら6月も中旬にさしかかりました。梅雨入りしているのですが、雨はそんなに多くありません。
蒸し暑い気候ですので、子どもたちの集中力が低下しないように、気を配っていかなければなりません。
怪我のないようにするのが最も大切です。
福岡県少年柔道選手権大会を終えて
日曜日は福岡県少年柔道選手権大会でした。
福岡県の5、6年生が一同に会し、軽量級、重量級に分かれて個人戦を行いました。

平成27年6月7日(日)第32回福岡県少年柔道選手権大会
6月7日(日)、福岡武道館において第32回福岡県少年柔道選手権大会が行われました。
第32回福岡県少年柔道選手権大会
この大会は、5年生男子45kg級、45kg超級、5年生女子40kg級、40kg超級、6年生男子50kg級、60...
6年女子重量級で、準決勝に進出した子がいます。
準決勝戦、優勢に試合を進めていました。
相手は体の大きい選手でした。
相手が技をかけてきたとき、その技を防ごうと手を放したそのとき、放したその手が相手のズボンに触れてしまいました。
審判が協議し、反則負けになりました。決勝進出はなりませんでした。
本当に悔しい負け方です。悔やんでも悔やみきれません。
「うっかり触ってしまった」で終わらせてはいけない
「ズボンをうっかり触ってしまった」「運が悪かった、仕方がない」
うっかり、とか、仕方がない、で終わらせてはいけません。
「仕方ない」と考える子は、必ず同じミスを繰り返します。
なぜズボンを触ってしまったのか、その原因を徹底的に考えなければ、また同じミスをします。
しっかり握っていた相手の柔道衣を、不用意に放した結果、その手がズボンに触れました。
防御のために手を放すのなら、徹底して切るべきです。そうでなければ、握った柔道衣は絶対に放してはいけません。
悔しいですが、その子にとっても、私たち指導員にとっても良い薬になりました。
この教訓を無駄にしてはいけません。これからも試合が続きますが、みんな少しずつ進歩し成長し、強くなっていきましょう。