8月9日土曜日。本来ならば、親子レクリエーションの予定でした。
午前中の早い時間に練習を終えて、海に移動して、地引き網やって、海水浴して・・・。
台風のおかげで、レクは全てキャンセル。9時から波多江小学校体育館で通常練習でした。
しかし、朝が早かったことと、台風のおかげもあって、かなり涼しい中で練習をすることができました。
普段と比べて時間的にも余裕があり、寝技も立ち技もみっちり丁寧にやることができました。
夏休み前半までで行われたたくさんの試合で、一人一人が自分の弱点や課題を認識しています。
自分のできることをやる練習は、楽な練習です。
得意技で相手を投げて、いい気持ちになって終わっても、そこに成長はありません。
掛からない技、できないことを、できるようになるように一所懸命に頑張る練習は、楽な練習ではありません。
しかし、そういった練習こそが、強くなる練習なのです。
意識の高い子は、自分からそれができます。これが、強くなる子とそうでない子の違いだと思います。
廣川先生をはじめ、たくさんの先生が体を使っていろんなことを教えてくれます。
言われて、わかっただけでできるのであれば、みんな世界チャンピオンになってしまうでしょう。
わかってもできない。だから、できるようになるために練習するのです。
乱取りの合間にも、気づいたポイントを先生方が的確にアドバイスします。
教わって、納得して、理解できたら、あとはできるようになるだけです。
波多江柔道の練習を、たくさんの保護者の皆さんが見守ってくださいます。
しかし、見守ってくれるのは保護者の皆さんだけではありません。
畳の周りで、4台の大きな扇風機が全力で子供たちを見守ってくれています。
13日(水)は盆休み。次の練習は16日(土)です。
台風が過ぎれば、まだまだ暑い日が続きます。体調に気をつけて、みんなで気合いを入れて頑張ろう!