土曜日は波多江小学校体育館で通常練習です。
今週は試合もなく、出稽古もなく、通常の練習です。
当たり前のことを当たり前にやることが、実は一番難しいことだったりします。
凡事徹底。当たり前のことをしっかりやれるようになりましょう。
練習が始まる前は曇り空でしたが、練習途中から雨が降り出しました。
結構強い雨で、体育館の屋根を打ち付ける雨の音がかなりうるさいのですが、波多江の子供たちの元気は雨なんかには負けません。
しかし、それ以上に雨なんかじゃびくともしないのが、我らが廣川先生の声です。
みんなができなければならないこと、確実にやらなきゃならないことを、大きな声でわかりやすく説明していただきます。
子供たちにも確実に浸透しています。あとは、できるようになるだけです。
反復練習、反復練習。
頭でわかっていても、体が覚えてくれるまで、何度も何度も繰り返します。
今日は低学年と高学年に分かれて、試合形式の練習を行いました。
試合形式でやる練習は、普段の練習と時間が同じでも、何倍も疲れます。
試合ということで、いつもと違う力が入っているのかもしれません。
いつもよりも緊張して相手と柔道をしているのかもしれません。
試合に慣れていない子ほど、ヘトヘトになります。
試合勘は試合でしか身につきません。
試合形式の練習のあと、それぞれ先生方から今日の試合の反省をしていただきました。普段の練習の成果がなかなか試合で出せない子供たちに、先生の厳しくも暖かいアドバイス。
今日は普段とひと味違った練習になりました。
しかし、挨拶、準備運動、基礎練習、畳の上げ下ろしなどはいつもと同じ。
当たり前のことは当たり前にみんなできました。
凡事徹底、すばらしい。これからもしっかり頑張っていきましょう。