水曜日は波多江小体育館で通常練習
3月も中旬になりました。卒団式を終え、いよいよ新チーム中心の練習になってきました。
平成27年3月7日(日)卒団式
平成26年度卒団式
吉川杯波多江柔道春季大会に引き続き、平成26年度卒団式が行われました。
今年卒団する6年生は5名。みずき、ゆうと、れな、みのり、みなです。
一人一人が、それぞれの思いと先生方への感謝の言葉を...
4月になれば、全員が一つずつ学年が上がります。一つずつお兄ちゃん、お姉ちゃんになります。
特に新6年生は、最上級生として、波多江柔道のリーダーとして、みんなを引っ張っていく役目です。甘えてはいられませんよ。
思い切り技をかける勇気
相手に技をかけるのは、勇気のいることです。とても怖いことです。
背負投は、相手に背中を向ける技です。一対一の勝負をするときに、相手に背中を向けることは、他の勝負ではまずありえないことです。
背負投は、自分の一番弱い部分である背中を相手に向ける技です。
内股や払腰は、相手の体と自分の体を、自分の片足で支えて投げる技です。
二本の足で立っている相手を、一本の足でバランスを崩さずに投げる技です。
相手を投げるために、相手に背中を向ける。相手を投げるために、片足立ちになる。
失敗すれば、自分が不利な体勢になる。すごく怖いことです。すごく勇気のいることです。
その勇気はどこから出てくるのか。その自信はどこから出てくるのか。
もちろん、練習しかありません。
練習のときに何度もかけて、何度も返される。
何度も失敗して、何度も投げられる。
口で教えてもらっただけでできるようになる人はいません。
練習のときに失敗を恐れずに技をかけ、何度も練習して、やっと投げられるようになる。
練習で何度も投げて自信をつける。試合で技をかける勇気が出る。
試合で失敗したくなければ、練習のときに何度でも失敗することです。
新6年生の号令も、少しずつ板についてきました。下級生もよく声が出ています。
みんなで波多江柔道を盛り上げて、みんなで頑張っていきましょう。