令和3年4月27日(火)練習
第4火曜日は波多江小体育館で通常練習です。
4月も最終週になりました。子どもたちの学年が上がって早くも1ヶ月です。
時間はあっという間に流れていきますね。一日一日を大切に。
波多江柔道に限らず、柔道の練習をしている人は、日々地道な練習を繰り返しています。
試合で派手に相手を投げている場面が目立ちますが、その裏では気が遠くなるほどにたくさんの打ち込みや投げ込みをしています。
一つの技が掛かるようになるために、何回の打ち込みをすることでしょう。
100回?200回?そんなのは1日でやる回数にも満たないほどです。
このブログを書いている私は、指導員をしています。得意技は背負い投げです。
では、今から新たに内股を覚えるために、何回打ち込みをしたらできるようになるのか。
例えば1万回打ち込みをして、それで投げることができるようになるかというと、自信はありません。
たった1万回で一つの技をマスターできるのだったら苦労はしません。それほど、一つの技を習得するのは難しいことです。
今までなかなか技が掛からなかったけれど、最近きちんと投げ込みができるようになってきた子が何人かいます。
地道に、我慢強く、繰り返し練習をした成果が少しずつ表れてきています。素晴らしいことです。
柔の道は一日にしてならず、です。地道な積み重ねが、大きな実りにつながります。
気持ちを強く持ち、自分に負けずに頑張っていきましょう。