新型コロナウイルスの影響で、長い間延期になっていた令和元年度の卒団式を行いました。

例年であれば、小学校の卒業式の時期に、波多江柔道の卒団をお祝いする卒団式を行っています。
しかし、今年は新型コロナウイルスの影響で、練習の自粛や、密になることを避けなければならない状況でした。

3月に実施するはずだった卒団式を、やっとこの時期になって行うことができました。

今回卒団するのは、たいが、みのり、りあなの3人です。すでに中学生になっており、久しぶりに会った表情は、とても凛々しく引き締まっていました。

卒団証の授与、指導員からの贈る言葉、在団生からの贈る言葉、卒団生からのお別れの言葉、と、式は粛々と進みました。

卒団生から、支えてくれたご両親へのお礼の言葉を述べました。

3人とも、「思い切り柔道ができたのは、お父さん、お母さんが支えてくれたおかげ」と感謝の言葉を述べていました。

自分の力だけでできることは限られます。周囲に対する感謝を自然に表すことができることは、とても素晴らしいことであり、立派に成長した証と言えるでしょう。

卒団生に教わった様々なことを胸に、在団生はより一層頑張っていかなければなりませんね。
たいが、みのり、りあな、卒団おめでとう。本当によく頑張りました。3人のこれからの活躍を心から期待しています。