土曜日は波多江小体育館で通常練習です。
夏の成果
とても暑い夏休みでしたが、今年も波多江の子どもたちは本当によく頑張りました。
自分ではまだまだ実感はないかもしれませんが、確実にみんな力をつけています。
柔道の修業は、努力の成果が即時に表れるものではありません。
コツコツと積み重ね、少しずつ強くなっていきます。自分では気づかないくらい少しずつです。
自分で成果を感じられないとき、努力を続けることに対して途中でくじけてしまうこともあります。
どのくらい頑張ったら、どのくらい強くなる、なんて、誰にも分からないからです。
100回叩いたら壊れる壁があるとします。その壁を叩く者は、何回叩いたらその壁が壊れるのかを知りません。
壁を99回叩いて、壁を壊すのを諦めてしまう。あと1回叩いたら壊れるのに、そのことを知らないからやめてしまうんです。
柔道の努力はこの話によく似ています。どのくらい頑張ったら勝てるようになるのかが分からないから、あと少しですごく強くなるのにやめてしまう。
波多江の子どもたちはこの夏、とても暑い中を諦めることなく本当によく頑張りました。
8月の練習は次回の8月30日(水)で終了です。長かった夏休みもついに終わります。
夏が終われば試合がたくさん続きます。夏の成果をしっかり発揮できるように、さらに頑張っていきましょう。