土曜日は波多江小体育館で通常練習です。
基本を大切に
今日もとても暑い中での練習でした。今年の糸島は雨も少なく、日差しの強い日が多いですね。
すごく暑い中、子どもたちはよく頑張りました。
暑いと集中力が散漫になりがちです。集中力が途切れると、掛ける技が雑になります。
雑な技の掛け方は、ほとんどの場合において正しくない掛け方になっています。
踏み込みの浅い大外刈り。体の回転が不十分な背負投げ。釣り手が後ろに残ってしまっている内股。
引手が引けていない、顔が下を向いている、投げるときに手を離す、など、例を挙げればキリがありません。
大外刈りで踏み込みが浅いと、返されて逆に投げられます。背負投げの回転が足りないと、これも返されて背中から畳に落ちてしまいます。
釣り手が後ろに残ってしまう内股は、釣り手が伸びてしまっているため、力が入りません。
その技を掛けるために、最も理にかなった形のことを「基本」といいます。
相手をきちんと投げる基本を確実に身につけてから、基本を離れた「応用」が始まります。
基本を身につけずに応用はありえません。まずはしっかりと基本を身につけることが大切です。
波多江柔道では基本に忠実な柔道を指導しています。子どもたちもよく努力して、正しく基本を身につけようとしています。
スイカ
今日の練習後、しゅんやのおじいさんからスイカの差し入れをいただきました。
とてもたくさんのスイカを、みんなで美味しくいただきました。ありがとうございました。
明日7月30日(日)は福岡武道館で柔整旗少年柔道大会が行われます。暑い中試合が続きますが、しっかり頑張っていきましょうね。