第32回マルちゃん杯九州少年柔道大会
平成29年6月25日(日)、鹿児島県の鹿児島アリーナにおいて第32回マルちゃん杯九州少年柔道大会が開催されました。
九州各地から強豪が集い、熱戦が繰り広げられました。
波多江柔道は6年生を中心にオーダーを組み、試合に臨みました。
先鋒 やまと
次鋒 のりたけ
中堅 みつお
副将 のぞみ
大将 しゅんや
この5人で団体戦に臨みました。
試合結果
波多江は2回戦からの登場で、宮崎県の延岡少年柔道クラブと対戦しました。
先鋒から副将まで互いに一歩も譲らず2-2。
大将のしゅんやに勝負を託しましたが、残念ながら力及ばず負けてしまいました。
波多江 2-3 延岡少年柔道クラブ
個人戦と団体戦は違う
団体戦はチームで戦います。チームの中には相手との当たり方によって勝つのが難しい所もあるでしょう。
勝てる選手が確実に一本で勝ち、勝つのが難しい選手は何とか引き分けられるように、負けるにしても一本負けしないようにして後につなぐのが団体戦でのチームワークです。
今回、大将に2-2で回ってきましたが、波多江は一本勝ちと有効勝ち。(旧ルールのため「有効」が残っていました。)相手は2勝とも一本勝ちと、内容差で負けていたため、しゅんやが必ずポイントを取って勝たなければならない状況でした。
有効で勝った選手も、一本で勝てるはずの試合でした。個人戦なら優勢勝ちでも一本勝ちでも次の試合に進むことができます。しかし、団体戦ではポイントの取り損ねが後ろの選手にプレッシャーを与えることにもなります。
団体戦における一人一人の役割をしっかりと自覚し、今後につなげてほしいものです。
試合後に全員で記念撮影をしましたが、負けてしまったため「ガッツポーズ」でも浮かない表情でした。