水曜日は波多江小体育館で通常練習です。
大雨
今日は朝から雨で、大雨洪水警報が出るほどの状態でした。
練習中も急に雨が強くなり、体育館の屋根を雨が叩き、声が聞こえなくなるほどでした。
そんな中でも、みんなの大きな声が体育館に響きます。
雨にも負けずに頑張る、とはこのことですね。
自他共栄
柔道では、相手を投げるときには、必ず相手がいます。当たり前ですね。
打ち込みをするときも、投げ込みをするときも、乱取りをするときも、試合をするときも、必ず相手がいます。
相手がいなければ、柔道はできません。相手がいてくれるから柔道ができます。
そのことに感謝し、柔道をします。だから、始まるときには「おねがいします」、終わるときには「ありがとうございました」なのです。
相手のことを考え、相手のことを思いやって柔道をすることが大切です。手を抜いてゆっくり投げてやる、とか、そんなレベルの低いことではありません。
打ち込みを受けるときは、相手が気持ちよく掛けられるように、まっすぐ受けてやる。大きな声で数えてやる。とても大切なことです。
柔道精神に「自他共栄」とあります。自分も相手も一緒に成長していく、という意味です。柔道で最も大切なことの一つです。
波多江柔道も、自他共栄で、みんなで頑張って強くなっていきましょう。