平成29年5月13日(土)昇級審査会

大会

昇級審査会

平成29年5月13日(土)、福吉中学校において昇級審査会が行われました。

普段行われている可也公民館とは場所を変えての開催でした。とてもきれいな道場で、すごく新鮮な感じでした。

糸島の昇級審査会は1月、5月、9月と年に3回行われます。

10級から1級までの級があり、それぞれの級で帯の色が変わります。

10級と9級は赤帯、8級と7級は黄帯、6級と5級は緑帯、4級と3級は茶帯、2級と1級は紫帯です。

昇級審査会では、自分と同じ級を受ける子と3回試合を行います。

昇級の基準は3勝。不合格の場合は勝ち点が次の審査会に持ち越されます。

また、試合の結果だけでなく普段の練習に取り組む姿勢などが審査で審議されます。

子どもたちにとって、帯の色が変わることはとても大きなモチベーションになっています。

大会で金メダルを取れるのは一人ですが、昇級審査では頑張りしだいでみんな昇級することが可能です。

また、級が上がる、上がらないに関わらず、同じくらいの実力の相手と3回試合できることは、子どもたちにとってすごく貴重な経験になります。

相手は自分と同じ学年の子だとは限りません。年上に勝てば自信になるし、年下には意地でも負けたくない。

普段の練習もみんな真剣そのものですが、それにも増して昇級審査会のときはみんなの本気が伝わってきます。

負けて悔しくて泣いている子も何人もいましたが、それもいい経験です。

今回の昇級審査会で、何人のこの帯の色が変わったでしょうか。次の練習が楽しみですね。

級の上がった子も、残念ながら上がらなかった子も、次の目標に向かって気持ちを入れ替えて頑張りましょう。