土曜日は波多江小体育館で通常練習です。
大型連休
かなり暑くなってきました。今日は体育館のカギを開けると、中からモワっと熱気が出てきたほどです。
窓を開けてしばらくすると、過ごしやすい気温にはなりましたが、もうすぐあの暑い季節がやってくるんですね。
大型連休に入りました。各家庭でいろいろと予定もあるようで、今日は練習を休んでいる子がいつもより多かったように思います。
一方、卒団生の高校生がそろって練習に駆けつけてくれました。午前中に自分の学校の練習を終え、午後からの波多江の練習に来てくれるのは、本当にありがたいことです。
練習の後半には、卒団生の中学生も練習に来てくれました。
この中学生たちは、朝から遠征に出かけていて、遠征から帰ってきたその足で波多江の練習に来てくれました。こちらも本当にありがたいことです。
波多江柔道の素晴らしい伝統です。ぜひこの伝統を守り続けてもらいたいものです。
高校生は、この連休中、もしくは連休後に大きな試合が控えています。卒団生の皆さんの活躍をみんなで応援しましょう。
できない理由、できる方法
練習中に元気がない子に、理由を聞くと「体調が悪い」と答えが返ってきます。
その子は、体調が悪かったら試合に出ないのでしょうか。きっと出るでしょう。
それなら体調が悪くても練習で頑張れるはず、という精神論を振りかざすつもりはありません。
試合のときに体調が悪いこともあるでしょう。しかし、悪いならば悪いなりに、そのときにできるベストのパフォーマンスを発揮しなければなりません。
人間は、経験したことのない苦痛には耐えられないものです。体調が悪い状態で柔道をする経験をしたことがなければ、試合のときに耐えられるはずがないのです。
どうしようもないならば休むべきですが、少しくらいの我慢でできるようなら、元気を出して頑張ることが大切です。
あるいは、寝技で抑えられて動かない子に、どうして逃げないのか聞くと「逃げ方がわからない」と答えが返ってきます。
試合で抑えられて逃げ方がわからないとき、逃げようとしないのでしょうか。負けたくなければ何とかしようとするでしょう。
試合のときに、見たこともないような抑え方で抑え込まれそうになることもあるでしょう。逃げ方がわからなくても逃げなきゃならない場面はあるんです。「逃げ方がわからない」は何の言い訳にもなりません。
できない理由を探すのは簡単です。できる方法を探すのは難しい。
でも、「強い人」はどっちでしょうか。ぜひ、心も体も強い人になってください。
5月3日(火)は鳥栖市民体育館で西日本少年柔道大会です。5月4日(水)の練習は休みです。
みんな、しっかり頑張っていきましょうね。