土曜日は波多江小体育館で通常練習です。
時間を早めての練習
普段の土曜日の練習は、14時30分から波多江小体育館で行っていますが、今日は13時からの練習でした。
練習後、18時より福岡武道館において、中部柔道場連盟の九州少年柔道大会選抜メンバーの選考会が行われるため、通常の練習時間では間に合わないためです。
普段とは違う練習時間にもかかわらず、みんな時間通りに集合し、普通通りに練習が始まりました。
状況の変化に適切に対応できることは、柔道だけでなく普段の生活でもとても大切なことです。素晴らしい。
今日もたくさんの卒団生、中学生が練習に来てくれました。
中学生が上級生を容赦なく鍛えてくれます。チビッコたちの面倒をよく見てくれます。
先輩が後輩の面倒を熱心に見てくれる。波多江柔道の素晴らしい伝統です。
この伝統をいつまでも守り続けて欲しいですね。
攻める柔道、守る柔道
練習中、技をあまり掛けない子がいます。返されるのを怖がって、技を掛けないのです。
技を掛けずに、投げられないように守っています。
「守る柔道」をしていては、相手に勝つことはできません。「守る柔道」で技を掛けなかったら、すぐに指導が飛んできます。
守る柔道では負けてしまいます。引き分けることすらできません。
技を掛けたら、返されるリスクは当然あります。しかし、技を返されるのを恐れていては、柔道はできません。
「攻める柔道」が大切です。練習では何度返されてもいい。練習で技を返されたことのない子は、試合で返されて負けます。
守る練習をしていては、柔道は強くなりません。逆に弱くなります。
みんな弱くなるために厳しい練習をしているのではありませんよね。
ガンガン攻めましょう。そして、ガンガン強くなりましょう。