水曜日は波多江小体育館で通常練習です。
通常練習
先週末からの記録的な寒さから比べると、かなり寒さも和らぎました。
しかし、まだまだ寒いことには変わりありません。十分な準備運動をし、体を温めてから練習に臨むことで怪我を防ぎます。
機敏な動き
練習では、上級生が号令をかけます。その号令にしたがって、みんなが大きな声を出し、号令のとおりに動きます。
これがいつもの波多江柔道の練習のスタイルです。
声を出すときに、小さな声は要りません。聞こえない声は、出していないのと同じです。
動くときに、ゆっくりのんびり動くなんてあり得ません。柔道衣を着て畳の上に立ったら、移動は常に小走りです。
投げられたらすぐに立ちます。いつまでも寝転んでいることなんてありません。
試合で倒されたときに、じっと寝転んでいたら、抑え込まれて負けてしまいます。
試合のときはきちんとできるから大丈夫、だなんて思っていたら大きな間違いです。
いつもやらないことを、試合のときだけできるだなんて、人間の体はそんなに臨機応変には動きません。
誰にでも「癖」というものがあります。癖は直そうとしてもなかなか直りません。
頭で考えるよりも早く、体が覚えているように動くのです。
いつもやっていることが、試合でも出るのです。だからいつも機敏に動く。いつも大きな声を出す。
早く動く。早く掛ける。早く逃げる。早く立つ。きつい動きが当たり前にできるようになるために練習です。
土曜日は波多江小体育館での練習ができません。
明日1月28日(木)は可也公民館で志摩柔道さんと合同練習をさせていただきます。
いつもと違う日程での練習です。間違わないように集合し、元気に練習しましょうね。