可也公民館で志摩柔道さんと合同練習をさせていただきました。
合同練習
今週の土曜日、波多江小学校の体育館が使用できないため、木曜日の志摩柔道さんの練習におじゃまして合同練習をさせていただきました。
普段と違う場所での稽古、普段と違うメンバーとの稽古、普段と違うメニューでの稽古です。
このような場面で普段の練習の成果を出すことが大事なことです。
普段と違う場所で実力が出せないということは、試合の会場で実力が出せないということです。
普段と違うメンバーとの稽古で実力が出せないということは、試合で初めて当たった相手に実力が発揮できないということです。
緊張して力が出せないのではありません。むしろその逆で、緊張感を欠いて普段と同じ練習ができていない子が多いように感じました。
相手をつかまえる
出稽古の最大のメリットは、普段練習できない相手と思う存分練習できることです。
自分が普段練習している技がどのくらい通用するのかを、実戦で試すことができます。
それなのに、波多江のメンバー同士で練習している子が何人もいました。とても残念なことです。
練習相手は自分でつかまえるのです。誰かに連れて来てもらうのではありません。
みんな強くなろうと思って練習しています。積極的につかまえなければ、余ってしまうのは当たり前です。
波多江同士でやっているということは、二人とも相手をつかまえることができずに余ってしまったということです。
これでは積極的に練習しているとはいえませんね。強くなりたいという気持ちが感じられません。
今度は志摩柔道のみなさんが出稽古に来てくださることになっています。
同じような指摘を受けないように、自分から進んで相手をつかまえ、「強くなりたい」という気持ちを持って練習に取り組んでいきましょう。