土曜日は波多江小体育館で通常練習です。今日は志摩柔道の皆さんが練習に来てくれました。
合同練習
波多江柔道は、現在40名の団員がいます。これは糸島の中でも最大数であり、とても恵まれた状況で練習をすることができます。
しかし、人数は多くても、いつも一緒に練習をしていれば当然仲間の技を覚えますし、自分の技も覚えられます。
そうして、なかなか技がかからなくなってきます。
でも、それは技が下手になっているのではないんです。むしろ上達しているはずなんですが、それが実感できません。
合同練習では、普段一緒に練習をしない相手と練習することができます。
自分の技を知らない相手と練習し、自分の技がどれくらいかかるようになっているのかを実感することができます。
積極的に技をかける
言わば、合同練習は自分の技を試すチャンスです。自分がどれくらい強くなっているのかを測るチャンスです。
そんなときに、積極的に技をかけない、防御ばかりで技をかけようとしないのは、「強くなりたくない」と言っているのと同じです。
練習で投げられて、悪いことはひとつもありません。練習で技を返されるのは当たり前のことです。
負けるのが嫌、返されるのが嫌というのは、試合の時に考えることです。
試合で負けるのと、練習で負けるのと、どちらが悔しいのか考えれば分かりますね。
ならば、練習で泣いて試合で笑いましょう。そんな練習をしましょう。
志摩柔道の皆さん、今日は本当に良い練習ができました。ありがとうございました。またよろしくお願いします。