通常練習
水曜日は波多江小体育館で通常練習です。
かなり熱くなってきましたね。畳を敷くだけで、子どもたちの額に汗が滲んでいます。
寝技の重要性
柔道は立った状態から試合が始まります。
立った姿勢からいきなり寝技に引きこむのは禁止されています。
立った状態から始まり、立技の攻防があります。
そこで相手を捕まえて、畳に叩きつければ一本。勝負は決まります。
柔道で立技が大切なのは間違いありません。
しかし、立技で確実に一本を取れることばかりではありません。
相手を投げて一本が取れなかったとき、技をかけたけど失敗して潰れてしまったとき、相手から投げられたときなど、柔道では寝技に移行するタイミングが多くあります。
寝技の得意な選手は、立技でポイントを取られても、寝技で逆転して一本勝ちすることもしばしばです。
寝技の苦手な選手は、立技で自分から技をかけるとき、もしも技がかからずに寝技になったらどうしよう、と、思い切り技をかけることができないこともよくあります。
小学生が、大人顔負けの高度な寝技の技術を身につけておく必要は無いでしょう。
しかし、寝技になっても絶対に自分は抑えられない、という自信があれば、立技でも思い切り技をかけることができます。
寝技は大切です。しかも、立技よりも短い期間で身に付けることができます。
しかし、その練習はきついものです。頑張って身につけましょうね。
暑さ対策
大変暑くなってきました。一所懸命に練習していますので、熱中症が心配されます。
特に水分補給は大切です。水筒を忘れないように持ってきて、確実に水分を補給しましょう。
みんな頑張りましょうね。