水曜日は波多江小体育館で通常練習です。
最大のライバルは自分
暑かった夏休みが終わります。小学校によってはすでに二学期が始まっているところもありますね。
この夏、子どもたちは本当によく頑張りました。きつくても辛くても、歯を食いしばって練習に励んでいました。
暑くて練習を休みたいときがあります。そのときに休んでしまうのも自分です。頑張って練習をするのも自分です。
きつくて練習を休みたいときがあります。そのときに休んでしまうのも自分です。頑張って練習をするのも自分です。
きつい練習で手を抜きそうになるときがあります。手を抜いてしまうのも自分です。手を抜かずに頑張るのも自分です。
辛い練習でくじけそうになるときがあります。くじけて諦めてしまうのも自分です。諦めずに頑張るのも自分です。
頑張ろうとする気持ちを、自分の中にいる弱い自分が邪魔します。
弱い自分は、どんなときも私たちの邪魔をしてきます。
この「弱い自分」は、誰にとっても最大のライバルです。いつも負けそうになります。強いライバルです。
しかし、このライバルには必ず勝てます。絶対に勝てる、強い相手です。
練習を休みたい。きつい練習を怠けたい。強い相手と乱取りしたくない。エビや脇締めをほんの少しサボりたい。腕立て伏せの回数をごまかしたい。大きな声で返事をしないでおこう。寝技で下になっても返さずにゆっくり休んでいよう。
弱い自分は、私たちを常に怠けさせようとします。この弱い自分に勝たなければ、強くなることはできません。
子どもたちは暑い夏を乗り越えました。弱い自分に勝った証です。
秋になると、涼しくなって柔道のしやすい環境になります。夏の成果が出てきます。
子どもたちがどのくらい成長しているか、楽しみですね。