水曜日は波多江小体育館で通常練習です。
スポーツの秋
スポーツの秋とはよく言ったもので、秋になった途端にとても快適な練習の環境になりました。
とにかく涼しくて過ごしやすい。柔道にもってこいの気候です。
とは言え、一所懸命に練習をしていたら暑くなります。汗は出ます。
しかし、夏に比べると全然問題ない。みんな元気に練習に励みました。
「わかる」と「できる」
柔道にはたくさんの技があります。見ただけでその技を掛けることができるようにはなりません。
技の掛け方を教わります。なるほど、わかった。こうやって掛けるのか。頭で理解をします。
しかし頭で分かっても、技は掛かるようにはなりません。世界チャンピオンから背負投の掛け方を教わって、頭で完璧に理解しても、世界チャンピオンにはなれません。
メジャーリーグのイチロー選手にバッティングを教わって、頭で理解できたらメジャーリーガーになれるのか。それと同じです。
正しい技を教わって、正しく理解をしたら、あとはその技が掛かるようになるために徹底的に反復練習をしなければなりません。
どんなに失敗しても、どんなに掛からなくても、何度も何度も繰り返して掛ける。そうやって技が掛かるようになります。
せっかく技を教わったのなら、練習でどんどん掛けましょう。どんなに失敗しても、どんどん掛けましょう
練習で失敗しなければ、失敗する場面は試合です。それはダメですよね。失敗せずに技が掛かるようになった人はいません。
16日(土)は可也公民館で昇級審査会が行われます。来週は筑紫道場少年柔道大会です。
試合が続きます。夏の暑い時期に頑張った成果が出てくる頃です。頑張った分をしっかり発揮しましょう。