波多江柔道スポーツ少年団

平成29年6月10日(土)練習

土曜日は波多江小体育館で通常練習です。

自分で追い込む

福岡では梅雨入りが宣言されましたが、梅雨入りしたとたんの中休みのようで、最近とてもいい天気です。

気温もそんなに上がらず、結構過ごしやすい中での練習でした。

明日6月11日(日)は福岡県少年柔道選手権が開催されます。5,6年生の男女別、体重別で行われる個人戦で、全国大会につながる大きな大会です。

今日は、大会前の最後の練習でした。

明日の試合だけに限った話ではなく、試合では短い時間で自分の持っている力を全て出し切らなきゃならない場面がたくさんあります。

しかし、自分の力を全て出し切るのはとても難しいことで、言われてすぐできることではありません。

小学生の試合では、まだ旗判定があります。競った試合でお互いに差が無く、旗の判定で勝負を決するような試合があったとします。

どちらに旗が上がっても不思議でないような試合で、旗が相手に上がったとき、まだ自分の中に動く力が残っていたらどうでしょう。

あと一つ多く技を掛けていたら勝てたかもしれない。あと少し相手より速く動いていたら勝てたかもしれない。

そう考えているときに、自分の中にまだまだ力が残っていたとしたら、これほど悔しいことはないでしょう。

今日の練習で、元立ちは自分で自分を追い込んでみろ、と指示をしました。元立ちが終わったら倒れてもいいからそのくらいやってみろ、と指示をしました。

結果、倒れるほどに自分を追い込むことができた子はいませんでした。

もちろん、倒れることが良いことではありませんが、そのくらいに詰めた稽古ができていないのが現状です。

試合で自分の力を出し切って、勝っても負けても納得のできる試合ができるように鍛えていきたいですね。

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