土曜日は波多江小体育館で通常練習です。
4月になりました
早いもので、もう4月になりました。
小学校、中学校ともに、まだ春休みですので、新学期は始まっていませんから、正式には新しい学年には上がっていないのかもしれませんが、波多江柔道では今日から新学期です。
練習に来てくれた卒団生も、まだ入学はしていませんが、もう中学生です。
まだまだ慣れませんが、これからみんな少しずつお兄ちゃん、お姉ちゃんらしくなっていくのでしょう。
きつい練習、正しい練習
準備運動から始まり、最後の整理運動まで、いろんな練習のメニューがあります。
そのメニューの一つ一つに、その練習をする意味があり、正しい形があります。
「エビ」をやるときに、畳に背中をついたまま、足だけでモジモジ動いて進んでも、その効果はあがりません。
打ち込みできちんと技に入らず、楽な打ち込みをしていても、正しい技は身につきません。
どの練習も、手を抜かずに正しい動きをすると、とてもきついものです。
練習が楽にできるようであれば、それは正しい練習ができてないんです。正しい動きをしていないんです。手を抜いているんです。
打ち込みで、手を抜いた正しくない動きを繰り返すと、正しくない動きを体が覚えてしまいます。
正しくない動きが体にしみこむと、その技はかからなくなります。つまり、弱くなります。
みんなは弱くなるために練習をしているのではありません。弱くなるために辛い思いをしているのではありません。
これから先、どんどん暑くなります。練習中に手を抜いたところで、キツイものはキツイ。
キツイ思いだけして、強くならないのなら、何も面白くないですよね。同じキツイ思いをするのなら、強くなりましょう。
手を抜かず、自分をしっかり追い込んで、強くなりましょう。強くなる練習をしましょう。