水曜日は波多江小体育館で通常練習です。
卒団式後の最初の練習
3月19日(土)に春季大会および卒団式を終え、今日からは完全に新チームとしての練習です。
新6年生のリーダーを中心に、気合いの入った練習をすることができました。
新6年生だけでなく、他の誰もが学年が一つ上がります。少しずつ責任も大きくなっていきます。
上級生は下級生の手本になるような振る舞いをしなければなりません。下級生の憧れの存在でなければなりません。
上級生の行動は、良いことも悪いことも全て下級生が真似をします。
だから、上級生の行動には責任が伴います。重大な責任です。このことを忘れてはいけませんね。
全力を出し切る
波多江柔道の練習は、水曜日は2時間、土曜日も3時間と、そんなに長くはありません。
実際に柔道をしている時間を考えると、本当に短い時間です。
その短い稽古の時間に、自分の全力を出し切るような練習をしなければなりません。
全力を出し切ったことがない人は、試合で全力を出し切ることなどできないからです。
試合で負けるとき、いろんな負け方があります。最も悔しい負け方は、判定負けをしたときに体力が残っているときです。
一本できれいに投げられたり、ガッチリ抑え込まれてしまったのなら、それははっきり「負け」です。
時間内にポイントを取られてしまったのも同じです。はっきり白黒が付いています。
でも、判定負けは別です。どっちが勝ってもおかしくないのが判定です。その判定で負けたとき、自分の体に体力が残っているならば、残っている力を少しでも試合で出せれば、相手に指導が一つでもいったかもしれない。上がる旗の色は変わったかもしれない。でも、試合は終わっているんです。
全力を出し切るためには、全力を出し切る練習をする必要があるんです。
「試合のときだけはできる」は大きな間違いです。
日頃から意識して、しっかり頑張っていきましょうね。