土曜日は波多江小体育館で通常練習です。
寒波到来
数十年に一度の寒波が西日本上空に近づいているらしく、強力な寒さに包まれた中での練習でした。
寒いから動くしかないですね。しっかり体を動かして、体の中から温まるしかありません。
一所懸命に体を動かし、必死に練習すれば、体は温まるし、柔道は強くなる。
悪いことはひとつもありませんね。みんなしっかり頑張っていました。
反復練習
試合や乱取りで技が掛かるようになるためには、何度も何度も反復練習をすることが大切です。
しかし、手を抜いた楽な打ち込みや投げ込みを何度したところで、正しい技は身につきません。
打ち込みのとき、一回一回の技をきちんと戻ることなく、片足を残したような打ち込みは楽です。
しかし、そんな打ち込みをしていても、正しく入れるようにはなりません。
大外刈の打ち込みで、相手の横を前後にただ行ったり来たりするだけの打ち込みは楽です。
しかし、そんな打ち込みをしていても、絶対に相手を投げられるような技は身につきません。
打ち込みではきれいにできる技が、投げ込みや乱取りで実際に投げるつもりで入るときには正しく入れない子もいます。相手を引き出すときの引き手が上がらなかったり、背負投の膝が曲がらなかったり。
自分のできないところを直そうと意識して反復するから、上手になるし、できるようになります。直そうという意識が無ければ、上達することはありません。
極寒の中、子どもたちは汗をかいてよく頑張りました。じっと座って子どもたちを見守って下さる保護者のみなさんには本当に感謝です。
いよいよ試合のシーズンになります。みんなで元気に活躍できるように、しっかり頑張って練習しましょうね。