波多江柔道スポーツ少年団

平成27年10月7日(水)練習

水曜日は波多江小体育館で通常練習です。

「ありがとうございました」

柔道では、始まるときに「お願いします」、終わったときに「ありがとうございました」と挨拶をします。

投げた相手に「ありがとうございました」。投げられた相手にも「ありがとうございました」です。

自分を投げた憎き相手に対して「ありがとうございました」とは妙な話です。

でも、「ありがとうございました」なんです。

柔道は相手がいるからできるんです。背負投で相手を投げる。横四方固めで相手を抑えこむ。

全て、相手がいるからできることです。

相手がいなければ、柔道そのものができません。

いてくれてありがとう。相手になってくれてありがとう。そういう感謝の気持ちを忘れてはいけません。

また、道場があるから柔道ができます。畳があるから柔道ができます。

家の近くに道場がなくて、柔道をやりたくてもできない小学生はたくさんいます。

保護者のみなさんが見守ってくれるから、安心して柔道ができます。

全てのものに感謝すれば、自然に「ありがとうございました」という言葉が出てきます。

柔道をしているときはもちろん、それ以外の場面でも感謝の気持ちを忘れてはいけません。

いろんな人の支えがあって、柔道ができるし、私たちは生きているんです。

今日もみんな集中していい練習ができました。

お互いに「ありがとうございました」という気持ちを持って、また次の練習も頑張りましょう。

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