波多江柔道スポーツ少年団

平成27年9月26日(土)練習

土曜日は波多江小体育館で通常練習です。

風景が変わりました

昇級審査会を終え、帯の色が変わった子がたくさんいます。

今まで見慣れた帯の色は、知らない間に私たちは「その子の色」と認識していたのでしょうね。

赤い帯をしていた子が黄色になると、なんだかその子と違うような気がしてしまいます。

黄色の帯をしていた子が緑になると、違う子になったような気がしてしまいます。

ただ、帯の色が変わっただけでそう感じるのではありません。

帯の色が変わり、その子の目つきや姿勢が変わっているんです。

意識が変わり、柔道に対する取り組み方が変わってきたように感じます。

すごく良いことだと思います。

練習では投げられてもいい

柔道をしています。投げられるのは嫌ですね。できるなら相手を投げたい。

でも、全く投げられることなく強くなった選手はいません。

一度も失敗することなく、技をマスターした選手はいません。

何度も何度も技をかけ、何度も何度も失敗して、やっとできるようになる。これは柔道に限ったことではありません。

練習で投げられたくないから、技を返されたくないから、力ばかり入れて技をかけない。

これでは絶対に強くなれません。強くなりたいのなら、どんどん失敗しなきゃ。

成功の反対は失敗ではありません。「何もしない」です。

試合で笑うために、練習でしっかり泣きましょうね。

モバイルバージョンを終了