春日市民スポーツセンターで行われた第39回少年柔道春日大会に出場しました。
第39回少年柔道春日大会
開会式の後、まずは個人戦から行われました。
幼年から6年生、中学生まで各学年で試合が行われ、波多江柔道からも各学年2人ずつ選手が出場しました。
試合をするのが初めてだという子もいました。過去にこの大会で何度も入賞した子もいます。
経験の差はそれぞれですが、みんな日頃の練習の成果を発揮して、頑張りました。
個人戦入賞者
今回は3人の入賞者を出すことができました。
小学1,2年生女子 第3位 みのり
小学1年生男子 準優勝 いっし
小学6年生女子 準優勝 つばき
入賞した3人以外にも、あと一歩という子もいました。強豪相手に本当によく頑張った子もいました。
逆に、普段の練習の成果を残念ながら発揮できなかった子もいました。
試合で勝つことはとても大切ですが、何よりも大切なのは試合で負けた経験を次からの稽古でどう活かすかです。次の練習がとても楽しみです。
団体戦
個人戦終了後、団体戦が行われました。
団体戦のメンバーは
先鋒 けいご
次鋒 しゅんや
中堅 しょうご
副将 げんき
大将 つばき
この5人で団体戦に臨みました。
試合結果
1回戦 波多江 4-0 大村柔道協会錬成会
2回戦 波多江 4-1 勇武館
3回戦 波多江 3-2 柔誠会
準決勝 波多江 1-3 本吉塾
団体戦はメンバーがそれぞれ自分の持ち場を守り、与えられた役割を果たすことが大切です。今回は特に、そのことが顕著に現れたように感じます。
1回戦や2回戦も、後半が苦戦するのが予想できていたので、前の選手がしっかりと取って後ろにつなげる作戦でした。前の選手が自分の仕事をしっかりとやったことでチームに勢いがつき、予想よりも大きな差で勝つことができました。
3回戦は、ポイントをリードされた状態で大将のつばきに回りました。つばきよりもずっと大きな相手でしたが、最後まで諦めずに攻め続け、残り数秒で有効のポイントをもぎ取り、逆転勝ちしました。
準決勝は本吉塾相手に力尽きましたが、小さな体の選手が主体のチームで、見事に3位に入賞することができました。
今回の大会は、子どもたちにとってもすごく自信に繋がる大会でした。加えて、私たち指導員にとっても、子どもたちに教えている柔道の方向が正しいことを確認できました。これからも自信を持って指導できます。
団体戦、個人戦ともに、みんなよく頑張りました。
まだまだ課題はあります。次の大会に向けて一所懸命に練習し、ますますレベルアップしましょう。