水曜日は波多江小体育館で通常練習です。
波多江柔道には、たくさんの小学校から子どもたちが集まっています。
どの小学校も運動会のシーズンのようです。
日に焼けて真っ黒になっている子が何人もいます。
昼は運動会の練習でヘトヘトになって、夜は柔道の練習に汗を流します。
それでも子どもたちは元気です。
昇級審査会を終えて
5月16日(土)は平成27年度第1回昇級審査会でした。
この昇級審査会で、思うような試合ができなかった子もいました。
悔しかったのか、同じ失敗をしないためにはどうすればいいか、考えながら練習をしていました。
素晴らしい姿勢です。大切なことは、級が上がることよりも、試合での経験をどう反省し、どう活かすかです。
昇級審査会で、普段以上の実力を発揮できた子もいました。
嬉しかったようで、それで「やる気スイッチ」が入ったのか、今までに無いくらいの意欲的な練習をしていました。
これも素晴らしい姿勢です。昇級審査会で3回の試合をして、勝ったことはこれ以降のはずみにする。負けたことは、反省材料としてこれ以降の練習に活かす。
昇級審査会を通じて、みんな一回り大きくなったような気がしました。
元気と礼法
柔道をやる上で、最も大切なことは、元気に一所懸命にやることです。
みんな全力で頑張って練習をし、よく努力しています。
しかし、柔道は勝負です。どうしても勝者と敗者がいます。
全員が勝者になることはできません。でも、全員が大きな声で元気に頑張ることはできます。
応援してくれる保護者の皆さんや先生方は、もちろんみんなが勝つところを見たい。
でも、何よりも見たいのは元気に一所懸命に頑張っている姿です。
これから試合がたくさん予定されています。元気に一所懸命に頑張っていきましょうね。