春ですね
3月も中旬を過ぎ、かなり暖かくなってきました。
少し動いただけで、汗がにじんできます。いよいよ春ですね。
新リーダーたちを中心に
小学校は今日が卒業式でした。6年生達が小学校を卒業しました。
いよいよ、名実ともに新6年生が最高学年。みんなのリーダーです。
波多江では、リーダーが新6年生に代わっておよそ1ヶ月になります。
新リーダーたちを中心とした練習も徐々に板についてきました。
今まで先輩たちに甘えていた部分に気づく場面もたくさんあると思います。
そういう気付きが、子どもたちを成長させていくのだと思います。
柔道の技がかかるとき
柔道の技は、崩し、つくり、掛けの動作で相手を投げます。
前後や左右に相手を動かし、相手のバランスを崩します。これが「崩し」です。
打ち込みや投げ込みで、相手を一番投げやすい体勢をみんな知っています。
相手がまっすぐ立っている状態、相手の足が前にでている状態、相手の頭が下がっている状態など、人それぞれ、技それぞれです。
相手を一番投げやすい形にすること、それが「つくり」です。
相手を投げやすい体勢につくったら、あとは投げるだけですね。
技をかけること。それが「掛け」です。
堂々と立って、こちらの技を待ち構えている相手に、技がかかるはずがありません。
がっちり構えて、こちらの動きをじっくり見ている相手が、一番投げられやすい体勢になってくれるはずがありません。
相手のバランスを崩し、万全でない状態の相手を最も投げやすい形につくり、そして技をかける。
これが自然にできるように、何度も何度も練習するのです。
言われただけですぐに出来る人はいません。
何度も何度も失敗して、やっと出来るようになります。
失敗を恐れずに、思い切って練習しましょうね。