波多江柔道スポーツ少年団

11月26日(水)練習

水曜日は18:00から波多江小学校体育館で通常練習です。

今週の日曜日に糸島大会を終え、チーム全体にも、個人それぞれにも、課題が見つかりました。

団体戦は決勝で惜しくも2-2の内容負けでした。一人一人が力を出し切った、良い試合だったと思います。

敗戦から学ぶものはたくさんありました。たくさんの収穫を得た糸島大会でした。

では、これで良かったのか。そんなはずはありません。

勝つために厳しい練習を積んで、「負けてよかった」なんて事は絶対にありません。

内容差での負けでした。あと一歩でした。

あと指導一つで勝った試合でした。あと引き分け一つで勝った試合でした。

なぜ、負けたのか。運がなかったのか。いいえ、違います。

相手がその「指導一つ」を取らせなかった。「引き分け一つ」を許さなかった。

相手はそんな「追い込んだ」練習をしていたのです。

それと比べて、波多江は追い込んだ練習が足りなかったのでしょう。

先生たちからやらされるのではなく、自分で自分を追い込む練習。

波多江の子供たちは手を抜いた稽古なんかしません。

しかし、あと一歩のところで負けるのは、あと一歩練習が足りないのです。厳しさが足りないのです。

試合のときのラスト一分、ラスト10秒というのは、本当に極限状態です。

そこであと一歩の力を絞り出すのは、普段の練習の中でいかに自分を追い込んでいるか、です。

一所懸命に頑張って負けると、本当に悔しい。

一所懸命に頑張って勝つと、本当に嬉しい。

次は嬉しい思いができるように、しっかり自分を追い込んで、頑張っていきましょう。

 

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