水曜日は波多江小学校体育館で通常練習です。
夏休みも後半になりました。
波多江の子供たちは、柔道も一所懸命にやります。宿題もきちんとやります。
小学生でも、体の大きい子供、小さい子供と、当然差があります。
柔道では、特に寝技では、体の小さい子よりも体の大きい子の方が有利です。
体格差を埋めるのが技術であり、スピードであり、精神力です。
体の小さい子が、体の大きい相手と勝負するときに、モタモタしていて勝てるはずがありません。
スピードをつけるためには、普段の稽古から機敏に動く習慣を身につけていなければなりません。
打ち込みや乱取りで、交替のときにも素早く動く。
乱取りや投げ込みで、投げられたときに素早く立って次の動作に移る。
普段の何気ない動きが、試合のときに当たり前の動きとしてできるようになるのです。
普段から厳しい稽古をしています。
辛いこともたくさんあるはずです。
そんなときに、苦しいことから逃げてはいけません。
逃げずに頑張って、乗り越えて、心も技術も体も、全て強くなります。
この夏、たくさんの試合を経験し、たくさん練習して、みんなが強くなりました。
どのくらい強くなったのか。その成果がわかるのは秋以降の試合です。
みんなまだまだ強くなる。気持ちを前に出して、気合いを入れて頑張ろう。